Lotus logo

F1 韓国GP プレビュー

2012/10/12

「慎重ながら楽観的」


F1一行が韓国へと戦いの場を移すなか、日本での戦いを6位で締めくくったキミ・ライコネンは、経験のないサーキットという珍しいチャレンジに立ち向かうことになる。日本グランプリでの大波乱の結果、数多くの課題とともに鈴鹿を離れたロメイン・グロージャンは、自身初となる韓国のサーキットへのチャレンジと前回の埋め合わせができる機会を楽しみにしている。

 



キミ・ライコネン
韓国にはまだ行ったことがないけれど、僕にとってそれは重要なことじゃない。若いころからずっと、サーキットを覚えるのは早かった。真剣にサーキットに取り組むには、金曜日の第一回フリー走行の1周目まで待たなければならない。通常の天候に恵まれて、雨や技術的な問題のために金曜日の走行時間を逃さずに済むよう願っているよ。

 

 

 

 

ロメイン・グロージャン

シンガポール以来、スタート時には特に慎重になるよう心掛けていたから、日本であんな事故に関わってしまい、一層フラストレーションを抱えているよ。腰を落ち着けてチームと一緒に再度見直しを行ったところだ。実際、それが僕らの改善しなければならない部分なのは確かだ。次のレースに向けて、その部分にはっきりと焦点を当てているよ。

 

 

 

 

エリック・ブーリエ
シーズンの終盤に向かうにつれて、トップの成績を残すのが一層難しくなっている。われわれチームは結束を保たなければならないし、自分の仕事に集中して、二台ともにポイントを獲得できるようにしなければならない。また、E20に新たな性能を加える必要がある。そうすればフェラーリとぶつからずに済むし、代りにトラックではうまく彼らの前を走れるだろう。

 

  2012.10.12