展示車両紹介 LOTUS EXIGE SPORT 410
先日より展示開始した『LOTUS EXIGE SPORT 410』ですが、早速多くの反響をいただいております。
潜在能力を超えたといわれる2GRエンジンのチューニングをはじめ、LOTUSらしく空力の向上と軽量化を目的としたカーボンファイバーパーツにより高められた戦闘力は、第三世代EXIGEの決定版といえる内容です。
今回はその特徴的な主要装備についてご案内いたします。
まず目を引き付けられるのがデザインの変更。軽量化に加え開口部からの冷却効果が高められています。だいぶ印象も異なりますね。
カーボンファイバーリップスポイラーと刷新されたリアディフューザー。フラットボトムシャシーにより、余計な空気抵抗を発生させません。
カーボンファイバーで統一されたテールゲート&リアウイングは従来のモデルより圧倒的な軽さを誇ります。(ウイングアップライト、エンドプレートはGFRP)
カーボンファイバーパーツはモータースポーツサプライヤーでもあるprodrive社製。裏面の仕上げからして軽量にこだわるこのモデルのシリアスさが窺い知れます。
また、LOTUS MOTORSPORTの手により極められたサスペンションもこのモデルの肝であります。(軽量鍛造アルミホイール、MICHELIN Pilot Sport Cup 2 標準)
別リザーバータンク式NITRON製3ウエイアジャスタブルダンパーは標準装備です。これだけのスペックを公道で楽しめるように仕立てただけあり、常用域もカバーしつつ極めてレーシーな走りもいとわない、まるで魔法のようなサスペンションです。
その他にもライトウェイトフライホイールの導入、極めて過酷な状況下でも安定したパフォーマンスを供給するギアボックスクーラー、バッフル付きオイルサンプなど、レーシングカーさながらの『LOTUS EXIGE SPORT 410』は、スポーツカーに本物の刺激を求める方へのまさに究極の一台かと思います。
なお、今後のLOTUSは電動化技術も意欲的に取り入れると噂されており、これだけのピュアでストイックなモデルはすでにタイムリミットが近づいているかもしれませんね。
>>EXIGE SPORT 410 の詳しい内容はこちらをご覧ください。