LOTUS 2000'S HERITAGE

2000: Exige is here

ロータス・エンジニアリングは、アメリカにテストおよび開発施設を購入し、ミシガン州のアナーバーにロータス・エンジニアリングIncを設立して目覚ましい拡張を続けていました。これは自動車コンサルタント業務で重要なアメリカの市場に出て行くために必要な道のりでした。

  • Exige Mark 1
  • Elise Sport 160

ブランズハッチで行われた初めてのオートバイテル・ロータス・チャンピオンシップ・レースシリーズの前日にロータスはエキシージを初披露し、集まった人々を感動させました。スポーツ・エリーゼのレースカー(下の写真)のスタイルのエキシージはレースカーの心を持った壮快で、なおかつ上品なロードカーでした。

更に高性能な車を求めるファンの要求に応えてロータスはスポーツ160を導入しました。トラック・デイに来た人々に大きな印象を与える素晴らしい性能を持った車です。

New Generation Elise

しかしながら、この年一番の重要なイベントは、性能、スタイリング、ハンドリング、そして品質の全てが改善された新世代エリーゼの発表会でした。(下の写真). この車は瞬く間にメディアから「最高の車が更に良くなった」と絶賛され、ロータスが車デザイン技術の最先端に君臨していることを立証しました。

Elise Mark 2

7月にヘセルに新たなカスタムメイドの研究開発センターがオープンし、ロータスデザインが真っ先にそこに移動してきました。

最初の340Rがお客様に納車されました。

The Extreme concept

Lotus Extreme by Ted Mannerfelt

ロータスは何事でも極限まで追求することで有名ですが、この度、コヴェントリー大学のデザイン科の学生のテッド・マナーフェルトを支援しました。テッドの“エクストリーム”の概念設計研究は、ロータスの理念を補完するものでした。それは軽量で速く、革新的で機敏で、航空機、モーターバイク、モーターバイクの世界の影響を受けたものでした。エクストリーム(下の写真)は、2つのエンジンを搭載しています。天然ガスを燃料とする100bhpで700ccのモーターバイクのエンジンと20bhpの電気モーターです。この車は0-60mphを5.0秒で加速しつつも燃費は110mpgのみというものでした。

2001: Engineering operations in Malaysia

新たなミレニアムの始まりの年にロータスは過去53年間の歴史の中で年間の生産台数が最高となりました。そしてその直後にロータスは、雑誌オートカーの投票で「ブリテンズ・ベスト・ドライバーズ・カー」に選ばれました。

ロータスはマレーシアのクアラルンプールのテクノロジー・パーク・マレーシア(TPM)内に新たなエンジニアリング・オペレーション・センターを創設することを発表しました。ASEAN(東南アジア諸国連合)の経済情勢が将来有望で活発化していることで、ロータスはこの地域、特にマレーシアでより大きな存在になる必要があったのです。世界有数の自動車会社と“会社同士の仲間関係”を築いてきたロータスは、クライアントとのより良いコミュニケーションや、ASEAN市場に敏感であるというようないくつかの利点を顧客にもたらすことができたのです。

2002: Queens award for enterprise

Queens Award logo

ロータス・カーズは、国際取引において貢献した企業へ授与される英国女王賞を受賞しました。2002年度はわずか85社が受賞しました。ロータスはその1社となったのです。

エスプリは1972年にトリノのモーターショーでコンセプトカーとして公開され、1970年中盤に生産が開始された後、世界最高のスーパーカーのひとつとして認められてきました。この高性能車の30周年を記念してロータスはエスプリに最先端のモデルチェンジを行いました。

2002 Esprit

ロータスはエリーゼのラインアップに加わる156hpのエリーゼ111Sを公開しました。

Proton Logo

プロトンはACBNホールディングスから残りの株式を買い取り、ロータス・グループ・インターナショナルの100%株主となりました。

2003: The end of an era

2003年の終わりに最後のロータス・エスプリが生産ラインから出荷され、その27年の歴史に幕を閉じました。

2004年からエリーゼがアメリカで販売されるという発表に続いて、ロータスはメキシコとロシアでも販売を開始すると発表しました。

2004年に新型エキシージが発売されることが発表されました。

ロータスはノーリッジ・シティ・フットボールチームの「キャナリーズ」のシャツのスポンサーになり、地元のコミュニティおよび人気スポーツとの絆を強化しました。

NCFC 2003

2004: A NEW EXIGE & THE 20,000th ELISE

Exige Mark 2

2004年のジュネーブ・モーターショーで、ロータスは新型エキシージを世界の表舞台で披露しました。同時にトラックバージョンのロータス・エキシージ・シリーズ2も公開しました。

1月の終わりにロータスは189hpの新型エリーゼ111Rを発売しました。新型ロータス・エリーゼ111RはBBCトップ・ギアでベスト・スポーツカー賞を受賞し、エリーゼが1995年以来受賞した賞の数が50を超えました。

アメリカではエリーゼが販売され、ロサンゼルスのモーターショーではエリーゼがスターでした。

2万台目のロータス・エリーゼが生産ラインから出てきました。これで、エリーゼはロータスの歴史の中で最も人気のある車となりました。

20,000th Elise

2005: Growth, expansion and success

Elise US record sales 2005

新型エリーゼはアメリカで1年間の販売記録を打ち立て、ロータスを純粋のスポーツブランドとしてアメリカ市場で再定着させました。 2300台以上が納車され、エリーゼはロータスの57年の歴史の中で最も成功したモデルとなりました。

イギリスのヘセルにあるロータス・スポーツが製作したロータス・スポーツ・エキシージ、400bhp 800kg GT2スペックのレースカーが2005年にデビューを飾り、8月27日日曜日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたPetronas Primax3 Merdeka Millennium 12 Hour Endurance(ペトロナス・プリマックス3・メルデカ・ミレニアム12時間耐久)レースで優勝しました。

Sport Exige GT2 2005

ロータス・エンジニアリングは多用途車両(VVA)コンセプトを公表しました。

2006: New plans announced

APX

ジュネーブ・モーターショーでロータス・エンジニアリングは、APX(アルミニウム・パフォーマンス・クロスオーバー)車を公開しました。ロータスがR&Dプログラムで培ってきた技術的な哲学を数多く取り入れた走行可能なコンセプト・プロトタイプカーです。バイオ燃料のエキシージ265Eも公開されました。工場組み立てのエキシージSをエタノール85%のE85燃料で走るように改良したモデルです。

スポーツ・エキシージGT3は、ジョージ・マッキントッシュとサム・ブロッグがハンドルを握り、2006年のGTマニュファクチャーズ・チャンピオンシップで優勝を果たしました。Type1ロータスの時計が販売され、大人気になりました。新型ヨーロッパSツアラーが販売されました。ヨーロッパは姉妹モデルのエリーゼとエキシージよりもずっと豪華なインテリアでツーリング向きになっています。

Sport Exige GT3

2007: Group Lotus recapitalised

Guiness Book of Records

グループ・ロータスは、株主のプロトン・ホールディングスからの支援で、2007年3月31日をもって債務の資本化を完了したと発表しました。その内容は約4500万ポンドの債務を株式として再編成し、会社をプラスのバランスシートに戻すというものでした。1月にブランズハッチに311台のロータスカーが集結し、数珠つなぎで周回するイベントがあり、そこでロータスは、自動車メーカーとして史上最大のミーティングを行ったとしてギネス世界記録に登録されました。

ジュネーブ・モーターショーでは2イレブンが公開されました。非常に使い勝手の良い車でありながら、ずば抜けた性能を約束する車です。ロータス2イレブンは、コーリン・チャップマンの“軽量化による高性能の実現”という哲学を極端なまでに追求した、真剣にトラック・デイを楽しむ自動車ファンをターゲットにした車なのです。

2008: The EVORA LAUNCH

Evora Launch

エヴォーラが新登場しました。1995年にエリーゼが発売されて以来、初めてのロータスのオールニューモデルです。当時市場で唯一のミッドエンジン2+2シーターの車だったエヴォーラはロータスがチューニングした3.5リッターV6エンジンを搭載し、出力280PSで、重量はわずか1382kgでした。グループ・ロータスは、ロータス車、およびクライアントのプロジェクトをサポートするためにアルミ製品のサプライ強化を図り、ホールデン・ライトウェイト・ストラクチャー社を買収して、ロータス・ライトウェイト・ストラクチャーズを設立したと発表しました。

偉大なレーサーだったジム・クラークを記念してクラークType25が限定車として発売されました。

Clark Type 25 LE

ロータスはヘセルで60周年の記念式典を行いました。イベントの開会式には、故コーリン・チャップマンの妻ヘイゼルと息子のクライブが登場しました。

ロンドン国際モーターショーでエコ・エリーゼが公開されました。車のライフサイクルを通してエリーゼが環境に優しくあり続けるための素材を使用したコンセプトカーです。

ロータス・エンジニアリングはまた、環境に焦点を当てたプロジェクトで“2008年度エンジニア・テクノロジー&イノベーション・アワード”を受賞しました。受賞したのは、プロジェクト・ホットファイアーで、燃料の消費を15%軽減したガソリン直噴エンジンを開発し、自動車分野でトップの専門的な共同プロジェクトであると評価されました。

数々のレースに勝利してきた血統と、比類ないハンドリングとバランスを組み合わせたロータス・スポーツ・2イレブンGT4スーパースポーツ・レースカーが、2イレブンのラインアップの最高峰として登場しました。

Sport 211 GT4 banner

2009: World's Reclaim

7月に71歳のCEOのマイク・キンバリーが体調不良のために辞任しました。マイクのリーダーシップのもとでロータスは数々の賞を受賞したロータス・エヴォーラを発売し、世界中の自動車メディアから大絶賛を浴びてきました。9月にダニー・バハーがグループ・ロータスのCEOに就任しました。バハーは以前、フェラーリの商業・ブランド担当の副社長でした。

エヴォーラは雑誌トップ・ギアの「スポーツカー・オブ・ザ・イヤー」、カー・マガジンの「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、雑誌EVOの「カー・オブ・ザ・イヤー」、オートカーの「ブリテンズ・ベスト・ドライバーズ・カー」など数々の名誉ある賞を受賞しました。

ロータスはクラウディオ・ベッロをグループ・ロータスのディレクター・オブ・モータースポーツに、ドナート・ココをディレクター・オブ・デザインに任命したと発表しました。

ロータス・エンジニアリングはハイブリッド車用のエンジンであるレンジエクステンダーエンジンをフランクフルト国際モーターショーで公開しました。レンジエクステンダーエンジンは電気ジェネレーターに装着し、電気モーターを直接動力に変換したり、車のバッテリーをチャージすることが可能な非常に効率の良いエネルギー源を供給します。バッテリーはまた電気モーターの動力にもなり、このことにより低排出、最適化された性能、満足できる走行距離が確保できる駆動系の設計が可能となりました。

ロータス・エヴォーラType124耐久レースカーが、数々の賞を獲得したエヴォーラのロードカーをもとに開発され、FIA規則と安全基準を満たした形で製造されました。Type124耐久レースカーは、エヴォーラの進化の次のステップとなりました。

Evora Type 124

10月にロータスは、マレーシアの国王と王妃のヘセル訪問の栄誉を賜りました。

またロータスの名前が2010年度のF1シーズンに登場することが発表されました。