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F1 韓国GP レースレポート

2012/10/25

熱い戦いが繰り広げられた韓国グランプリでキミとロメインが5位と7位でフィニッシュ。価値あるポイントと共に、ロータスF1チームはエンストンに帰還する。



 

キミ・ライコネン

スタートグリッド: P5/レース : P5

ポイント

01周目: 第1コーナーでポジションを守り、第2コーナーでハミルトンをとらえ、第4コーナーと第5コーナーでハミルトンとマッサに追い抜かれる。
10周目: ペースが上がる中、レースの第1セクターで最速をマーク。
14周目: ピットストップで最新セットのソフトタイヤへの交換。
18周目: 第3コーナーでペレスを再び追い抜くがザウバーはそれでもピットインさせない。
23周目: 第3コーナー外側からハミルトンを追い抜くが、コーナー終盤でハミルトンに追い抜かれる。
24周目: 同コーナーでハミルトンをとらえるが、今回は内側へ。第4コーナーへ向かう際すぐにまた追い抜かれる。
26周目: 再び同じ追い抜きを試みるが、マクラーレンに直線スピードで勝つことができない。
27周目: ハミルトンがピットインし、前方が開いたところですかさずスピードアップ。続く周回でレース中盤の最速スピードをマーク。
35周目: 最終ピットインでソフトタイヤに交換。
55周目: 5位でフィニッシュ。スターティングポジションを保持。

 

ロメイン・グロージャン



スタートグリッド: P7/レース: P7

ポイント

01周目: 第1コーナーを通してポジションをキープ、バトンと可夢偉の衝突を避けるために第3コーナーで回避行動をとり順位を1つ落とす。
10周目: ヒュルケンベルグに明らかにプレッシャーを与え始める。
13周目: ソフトタイヤの新しいセットへ交換。
20周目: 第1コーナーでとうとうマルドナドを追い越す。ウィリアムズは初回ピットストップまで長期走行中。
27周目: ハミルトンが2回目のピットストップ中に順位を上げる。
30周目: 第3コーナーでヒュルケンベルグに果敢に仕掛けようとするものの、追いついていくことができない。
31周目: ピットストップで新しいソフトタイヤに交換
33周目: 数々のトライの後、第3コーナーでヒュルケンベルグを追い抜く
35周目: 珍しい芝生越えで少々時間ロス。
40周目: ハミルトンとヒュルケンベルグとの接戦。ハミルトンを避け第3コーナーで深く入りこみ、第5コーナーと第7コーナーで両マシンに追い抜かれる。
55周目: 7着でゴール。スタ ーティングポジション維持。

 



 

概要

両ドライバーは磨き上げられたピレリの赤いライン入りスーパーソフトタイヤでスタートし、その後、新しい黄色いラインのソフトタイヤのセットに2度交換した。
メルセデスのニコラス・ロズベルグを避けるためのレース初期のイエローフラッグ状態が、キミのフェリペ・マッサへの挑戦を阻んだ。
キミ・ライコネンはまた、ルイス・ハミルトンにかなり長い事前方をふさがれた。コアンダエキゾーストのパワー欠如によって直線でのスピードに欠け、キミ・ライコネンは追い抜き前へ行くことができなかった。

 

2012.10.19