Maybe Tomorrow – キミ:6位/ロメイン:7位
テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで昨日行われたアメリカGPで、ロータスF1チームはキミ・ライコネンが6位、ロメイン・グロージャンが7位というフォーメーションでのフィニッシュとなった。
キミのドライバーズチャンピオンシップランキングは206ポイントで3位となり、4位のルイス・ハミルトンに16ポイントの差をつけた。チームのコンストラクターズチャンピオンシップランキングは4位で、ポイントは166ポイント増えて302ポイントとなり、その後に5位のメルセデスAMGペトロナスF1チームが続く。
キミとロメインはともにユーズドミディアムコンパウンドタイヤでスタートし、ロメインは9周目、キミは24周目でピットストップを行って新品のハードタイヤに交換した。
キミ・ライコネン 6位
「まずまずの1日だったけど、簡単だったとはいい難いね。スタートは悪かったし、第2コーナーではフォース・インディアの1台と接触してさらにポジションを落としてしまったしね。その後はマシンも問題なくて何台かを抜くこともできたんだけど、残念だったのは、曇ってきて気温が低くなり過ぎたためにタイヤが機能しなくなったこと。そのタイミングでジェンソン(バトン)に抜かれてしまった。基本的にはタイヤの作動域次第のレースだったと思う。チャンピオンシップはまだ3位にいるから、このポジションを最後までキープできるように全力を尽くす。」
ロメイン・グロージャン 7位
「悪くないレースだったけど、7周目のスピンは悔しい。スタートは良くてオープニングラップも良かったし、ペースも間違いなくあったんだ。自分のいた場所から7位でゴールするまでうまく巻き返せたと思うし、最後はキミと競えたからそれはポジティブなサインだと思う。やれるだけプッシュしたから、チームのために数ポイントを持ち帰れたことは満足している。」
2012.11.21