2012/09/07
信念を貫く - KIMI P3/ ROMAIN DNF

両ドライバーはピレリのスクラブ・ミディアム・コンパウンド・タイヤでスタートした。
キミは11週目と28週目、ともに新しいハード・コンパウンド・タイヤのためにピットストップした。
両ピットストップタイムは3秒以下だった。
キミ・ライコネン P3
「ジェンソン・バトンと同じようにかなりいいスタートが切れて、ザウバーをオーバーテイクした。ミラーで多くのクラッシュが見えたが、幸いにも僕は免れた。残念ながら、今日はペースがつかめなかった。マシンは週末ずっと調子が良くなかったし、競争できるようなセットアップを見つけられなかった。新しいタイヤは大丈夫だったけど、滑らないようにするためにダウンフォースを多く使用しなければならなかった。だから、ストレートですごく遅くなってしまった。ミハエル・シューマッハとのバトルでもそうだった。彼を抜くたびに、ケメル・ストレートで抜きかえされた。僕の唯一のチャンスはオー・ルージュで差を縮めることだった。幸いにもそれが成功して、なんとか彼の前に行くことができた。今日はペースがつかめなかったし、簡単なレースではなかった、だから3位はそれほど悪くないと思う。」
ロメイン・グロージャン DNF
「レースが人生のすべてなのに、イベントに出場することを許されないということは、おそらく体験できる中でも最悪の経験の一つだよ。とは言っても、僕はスチュワードの判断を尊重している。良いスタートが切れた、パストールの早い立ち上がりに妨害されたけど。それは、前にいるみんながそうだったと思う。僕のマシンの後部がルイス・ハミルトンの前面と接触したときに、僕のマシンは1コーナーに突っ込んでいた。正直なところ、僕は彼の前にいると思ったし、両方のマシンのための十分なスペースがあった。僕は、意図的に彼や何かを潰そうとした訳じゃない。この1コーナーの状況は、明らかに誰もが起こって欲しくなかったことだし、有難いことにこの事故で誰も怪我をしなかった。僕は関わったドライバーとそのファンに謝罪したいと思う。僕が言えるのは、今日は僕がより良いドライバーになるプロセスの一部であるということだけだよ。」
2012.09.07