Lotus logo

F12013 マレーシアGPレースレポート

2013/03/28

SEPANG SHOWDOWN

All-important points for Lotus amid a taut on-track thriller


マレーシアのクアラルンプール、セパン・インターナショナル・グランプリサーキットで、2013 FIAF1チャンピオンシップ第2戦が開催された今日、ドラマが次々と起こった。
ロータスは、ロメイン・グロージャンが6位、チームメイトのアイスマン、キミ・ライコネンが7位という、シーズン当初の重要なポイントをレースで獲得した。
キミは10位、ロメインが11位のポジションでスタートし、両者共に最初から激しく戦い、上位グリッドに切り込んでいく攻撃を見せていた。緊張を強いるホイールトゥホイールの接近戦と、予測のできない状況で、レース前半の滑りやすい路面を進むことに合わせた確かなドライビング。チームは、コンストラクターチャンピオンシップで2位のポジションを確保、キミもドライバーズランクで2位に付けた。

 



キミ・ライコネン、P7、E21-03

「金曜日に車の感触はとても良かったけど、昨日と今日はとても難しかった。」土曜の朝から、いくつかの原因でマシンは期待した通りの動きをしなかった。特に、ウェットのグリップでは本当に苦しんだ。タフなレースで、スタートでフロントウィングの一部を失って役に立たなかったけれど、最低でも何ポイントか獲得できたのは何もないより良かった。車をオーストラリアの時の状態に戻せれば、再び先頭に立てることは確かだ。

 

 

ロメイン・グロージャン、P6、E21-01

「今日の結界には満足していいんじゃないかな。」タフなレースで、ウェットでスタートしてドライでフィニッシュ、でもマレーシアではよくあるこ
とさ。レース中盤、長い時間フェリペ(マッサ)の後ろに引っかかっていて、早めにパス出来れば首位を走れたと思うけど、終盤でタイヤが終わっていたからそのまま彼を行かせたほうが良かった。これは今週末に望んでいた結果とは違うけど、最終的にチームにはそれ以上のポイントだった。上海には、もっと強くなって戻ってこようと思う。

 

 

エリック・ブーリエ、チーム代表

「今日は最高の日ではなかったけれど、予選の順位と2人のドライバーにとって難しいスタートだったことを考えれば、6位と7位のポイントは好成績だったと思う。」あいにく、今日のコンディションでは車のポテンシャルをフルに発揮できなかった。スタートで失ったタイムを取り戻すのは難しかった。首位から妥当な距離でフィニシュしたことは、チームの戦略からも、両方のドライバーとチームの素晴らしい成果だった。普通の週末だったら、もっといい結果を期待できたと確信している。

 

2013.03.28