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LOTUS SGT-EVORA シェイクダウン レポート

2015/03/04



 

3月2日、早春の富士スピードウェイでSGTーEVORAが待望のシェイクダウン走行を行いました。 今回のメニューはシステムチェックと各部の慣らし。ドライブは加藤寛規選手が担当し、30分×2セッションで合計23周を無事に走り切りました。 そのポテンシャルの高さが注目されるSGTーEVORAですが、本格的な走行はまだまだこれから。4月5日(土)に開幕する岡山ラウンドまでに、メーカーテストも含めあと3回のテストが行われる予定であり、その模様はこちらでレポート致します。

 

 

ドライバー : 加藤  寛規
「ようやくエヴォーラをドライブすることができ嬉しく思っています。今回は全くの新車を走らせるということで、まず各システムのチェックとデータ取りを行いましたが、トラブルもなく順調にラップを重ねることができてホッとしました。そのポテンシャルはまだ未知数ですが、ドライバビリティの部分では非常に良い感触があります。まだまだ開幕までに準備する事は沢山ありますが、まずはスタートラインに立てた感じですね。」

 

 

 

チーフエンジニア : 渡邊 信太郎
「まだ試作パーツが装着されていたり、タイヤも本番のスペックではないなど、イメージ的には“75%程度の完成度”でしたが、初走行としてはよい結果が導き出せたと思います。特に、走らせる前に我々が想定していた部分が、予想から外れていない事が確認出来たのは大きな収穫でした。開幕までの時間も残り少なくなってきましたが、LOTUSの活躍を皆様に喜んで貰えるべく、慎重に準備を進めて行きますので、応援宜しくお願いいたします!」

 

 

 

 

株式会社ムーンクラフト : 由良 拓也 
「シェイクダウンを大きな問題も無く、無事に終了することができました。マシンの素性もなかなか良さそうで、ホッとしたというのが本音です(笑)。これから鈴鹿、そして岡山での合同テストでセッティングを合わせこんでゆくのがとても楽しみですね。2015年シーズンの最後を、笑って終えられるように頑張って行きますので、宜しくお願いいたします。」

 


2015.03.03